良い時計は長く使いたい!機械時計の正しい保管方法

磁気に近い場所は避けて保管

機械式時計は、たくさんの繊細なパーツを組み合わせて作られています。そのため、磁気を帯びると正常に作動しなくなります。再び稼働させるには、磁気抜きをしなくてはなりません。機械式時計を保管する時は、磁気に近い場所は避けるようにしましょう。磁気は、スマホやパソコンからも発せられているため、お風呂に入る時に外して横に置くのも良くありません。家の中には磁気を発する機器がたくさんあるので、十分に注意して保管しましょう。

温度が一定で化学物質に触れない場所に保管

機械式時計のムーブメントは、暑くなると膨張し、寒くなると委縮するという特性があります。膨張と委縮を繰り返すとムーブメントが劣化してしまうので、直射日光が当たる場所や湿気の多い場所に保管するのは避けましょう。ただし、湿気をなくそうと引き出しの中に乾燥材などを入れるのは禁物です。時計の内部を乾燥させ、潤滑油がカラカラになり動かなくなる可能性があります。また、化学物質に触れると、素材が変色したり、劣化したりする恐れもあります。

ワインディングマシーンに入れて保管

自動巻きの機械式時計は、腕につけて使用している時は自然にゼンマイが巻かれますが、放置しておくとゼンマイが巻かれず止まってしまいます。そのため、長期保管する場合はワインディングマシーンに入れるのがベストです。ワインディングマシーンは電動でゆっくりと動くため、腕につけているのと同じような振動があります。ゼンマイが巻かれ時計が止まるのを防ぐほか、潤滑油が固まって不具合をきたすこともありません。

グランドセイコーは、最高水準の技量を持つ職人が組み立てをしていることや、各部品の耐久性が優れていることから、長期にわたり愛用することが可能です。